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2014年01月12日

クレジットカードスキミング被害の対策方法とその手口とは?



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スキミングについて書いていく前に、カードの分類について少し触れておきたいと思います。

カードの分類について


カードは『接触式カード』と『非接触式カード』の2つに分類されています。

<<接触式カードとは?>>

クレジットカードやキャッシュカード、ETCカードなどを指します。カードの表面にある金色の端子(ICモジュール)と、読み取り装置を直接接触させる事で通信を行います。

<<非接触式カードとは?>>

Suica(スイカ)やICOCA(イコカ)、Edy(エディ)やnanaco(ナナコ)などを指します。こちらは、カードに内蔵されているアンテナを利用して、読み取り装置と電波で通信を行います。

それでは、スキミングについて書いていきます。

スキミングとは?


他人のクレジットカードやキャッシュカードの磁気記録情報を、特別な機器を用いる事で不正に読み出し、コピー(複製)して使用する事です。

スキミングの方法(手口)とは?


スキミングには『スキマー』と呼ばれるカード情報を読み取る機器が使われ、カードの磁気部分をスッ通すだけですべての情報が抜き取られてしまいます。

そしてそのまま別のカードに書き込めば、本物のクレジットカードと同じように使う事が出来てしまいます。スキマーのタイプには、『設置タイプ』と『携帯タイプ』の2つがあります。

<<設置タイプ(接触式)>>

お店のCAT(信用照会端末)に細工をする事でスキマーを仕掛けます。そのためカードが利用できるすべての店舗で、被害にあう可能性があります。犯行は第三者によるものや、お店の従業員など要因は様々です。

<<携帯タイプ(非接触式)>>

設置タイプとは違い、財布が入っていそうなカバンなどにかざすだけで、情報を抜き取られてしまいます。サイズもタバコサイズとかなり小型になっていますので、その場で被害に気付くのはなかなか困難といえます。

ただし通信範囲はそれほど広くなく対象者に近付く必要があるため、満員電車やエレベーターなど、人が込み合うような場所での被害が中心となります。

上記以外にも空き巣に入られて、カード情報を盗まれてしまう事もあります。

そして、スキミングにおいて最も怖いのは、カード情報を盗み取られていても、実際の被害にあうまで気が付かない事です。
では被害にあわない為には、一体どのような対策を取ればいいのだろうか?

スキミングの被害にあわない為の対策とは?


スキミングの被害を100%防ぐ方法は残念ながらありません。
ですが、被害にあう確率を下げる事は出来ますので、その方法を『接触式』と『非接触式』に分けて紹介していきます。

『接触式カード』(クレジットカードやキャッシュカードなど)


クレジットカード

  1. うさんくさくて信頼出来ないようなお店ではカードを利用しない。
    ※海外での利用は特に注意が必要です。

  2. カードを預けての会計はしない。

  3. カードを利用する際には、カードから目を離さない。

  4. 暗証番号は第三者にわかりやすい様な数字にしない。

  5. 請求明細をこまめにチェックする。

キャッシュカード

  1. ATMを利用する際は、極力銀行のATMを利用する。

  2. 利用明細書を適当に捨てるのではなく、自宅で処分をする。

  3. 暗証番号は第三者にわかりやすい様な数字にしない。

  4. 通帳をこまめに記帳しチェックする。

クレジットカードとキャッシュカード共通部分

現在最も有効な対策と言われているのが、磁気カード→ICカードや生体認証システムを利用したICカードへの変更となります。ただし、ICカード対応のATMや店舗は多くありませんので、変更する際は注意が必要となります。

※生体認証システムとは・・・指紋や声紋、網膜などにより、本人確認をするシステムの事です。

<<ICカードとは?>>

IC(集積回路)チップを組み込んだカードの事をいいます。
カード内の扱える情報量が、従来の磁気と比べて数千倍となり、さらにはカード自体で計算が出来るなど非常に高性能となっています。

扱う情報はCPUが制御していますので、外部からの不正なアクセスによる改ざんや、読み出しといった事が非常に難しくなります。そのため、セキュリティ面において有効な手段となっています。

『非接触式カード』(スイカやイコカなど)


スキミングを防止する財布やSKIM BLOCK(スキムブロック)などの防犯グッズを利用します。

スキミング対策のまとめ。


非接触式カードでのスキミング被害は、高額になる事はほとんどありませんが、接触式カードのクレジットカードやキャッシュカードでの被害は高額になる事が非常に多いです。そのため空き巣対策として、自宅での保管場所にも工夫が必要となります。

とても重要な事を書き忘れましたが、
携帯タイプの非接触式スキマーは、非接触式カードのみ有効となっています。ですから、クレジットカードやキャッシュカードなどの接触式カードに対しては使用する事は出来ません。

もし、スキミング被害などの不正利用にあった場合には迅速な対応がとても重要となります。クレジットカードには、不正利用による被害を補償するための救済措置として、『盗難保険』と呼ばれるサービスが付帯されています。



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posted by 真田 at 00:49 | 紛失・盗難・不正利用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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